古希、喜寿、傘寿、卒寿のお祝いで使用する「紫のちゃんちゃんこ」について

先日、還暦祝いのちゃんちゃんこについて、本人から拒絶されてしまう可能性がかなりあるというお話をさせていただきましたが、次のお祝いである70歳の古希(古稀)になると少し話が違ってきます。

古希はウィキペディアによると

古希(こき。原文の表記は古稀。「稀」は常用漢字にはないので現在では古「希」と書くことが多い)とは、70歳のこと。
唐の詩人杜甫の詩・曲江(きょっこう)「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」(酒代のつけは私が普通行く所には、どこにでもある。(しかし)七十年生きる人は古くから稀である)に由来する。

とありますが現在ではまだまだ70歳も若くて長寿というほどではありません。
しかし、この頃になると子供たちも独立して経済的にも余裕があり、孫も増え家族で集まってみんなでお祝いをしようということになります。

ご本人様もまんざらではなく、還暦の時のような拒絶反応もあまりありませんし、ちゃんちゃんこを着るとまさに主役、孫と一緒に記念写真を撮れば喜びもひとしおです。

古希のお祝いには紫のちゃんちゃこを着てお祝いをします。

ウィキペディアによると

ムラサキはははもともと紫草という植物の和名であり、この植物の根(紫根)を染料にしたことから、これにより染色された色も「ムラサキ」と呼ぶようになった。この名称自体は、ムラサキが群生する植物であるため、『群(むら)』+『咲き』と呼ばれるようになったとされる[3]。古来この色は気品の高く神秘的な色と見られた。また紫草の栽培が当時の技術では困難だったために珍重され、古代中国(漢代以降 – 時代が下ると黄色に変った)、律令時代の日本などでは、紫は高位を表す色とされ、主に皇族やそれに連なる者にしか使用を許されなかった。

とあるように、紫は高貴な色ということで長寿の方に敬意を表して使われるようになったといわれています。

当社では喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、卒寿(90歳)も、ちゃんちゃんこは一般的に紫ということでお勧めしていますが、傘寿や卒寿を黄色で売っているところもあります。

米寿(88歳)のお祝いも当社では黄色を勧めていますが、紫のところもあり、地域性もあるので実際のところは、売っている方もよくわかっていません。

ちなみに、喜寿は喜寿の字を草書で書くと  で、七十七と読めることから七十七歳のお祝いを「喜寿」と呼ぶようになり、

また、傘寿は傘の略字→が八十に見えるところから八十歳のお祝いを「傘寿」と呼ぶようになりました。

そして、卒寿は「卒」の略字→  が縦に(九十)と読めることから九十歳のお祝いを「卒寿」と呼ぶようになったということで、還暦、古希はちゃんとした意味がありましたが、喜寿、傘寿、卒寿はごろ合わせのような感じでお祝いの名前ができているようなので、地域性を考慮しながら、あまり色にこだわりすぎることなく、ご本人に喜んでもらえるようにお祝いしてあげるのがいいのではないかと思います。

この後お話しする米寿、白寿、百寿も同じような名前の由来になりますのでちょっとご想像ください。(^―^)

 

 




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